【店内作品紹介/森村宣稲 『草花魁秋』他、秋の掛軸】
来週23日は秋分の日を迎えます。
秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の長さがほぼ同じになる頃です。
太陽が極楽浄土があるという真西に沈み、先祖と通じ合える日とされていることから、秋分の日を中心とした一週間は、お墓参りをする習慣があります。
彼岸の中日である秋分の日には、おはぎを食べる風習があります。その由来は諸説あり、一つは小豆の赤には邪気を払う効果があるとして先祖に供えられたのがきっかけというものです。
小豆は、縄文時代から食べられている日本人に非常に馴染み深い食材。このことから、おはぎは先祖にお供えする上等な品、そして前述した邪気を払い健康を祈願する意味でも、お彼岸の行事食となりました。このおはぎ、そもそも名前の由来は秋の植物である萩。おはぎの名前は、これに由来しており、萩の花が小豆の粒によく似ている様子から「御萩餅」と呼ばれていました。そのうちに餅が取り払われ、「おはぎ」とひらがなで表現される現在の形になったそうです。
以下は萩の花が描かれた軸です。
●森村宣稲 『草花魁秋』 |
https://www.komorebi.co.jp/k1197.htm
| 賛:千葉胤明 絹本 共箱 軸先:木 全体巾:67cm 本紙巾:55cm |
| 表具、うすくシミが見られます 本紙、経年のヤケ有 |
●会津八一 『大和秋篠寺和歌』
https://www.komorebi.co.jp/k3313.htm
| 会津八一の第二歌集である「鹿鳴集」に収録された里の夕暮れが詠んだ奈良県秋篠寺に歌碑もある和歌です。 よみ:あきしのの みてらをいでてかへりみる いこまがたけにひはおちむとす 意味:「秋篠寺を出て振り返ると、遠くの生駒山に日が今まさに沈もうとしている」 弟子で歌人の吉野秀雄の箱書 紙本 軸先:塗 |
| 本紙、表具ともにごく薄いシミはありますが鑑賞に問題はありません |
●鍋井克之 『佛手柑など』
https://www.komorebi.co.jp/az495.htm
| 水彩画を軸装した作品です
共箱 紙本 本紙サイズ:39x46cm 全長:125cm 全体巾:62cm |
| 本紙、表具ともおおむね良好な状態 |
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