【店内作品紹介/加藤金一郎『旭光』『山車(本町)』】
こもれびサテライトギャラリーです。
1950年代〜70年代を中心に中部洋画壇をリードした #加藤金一郎(1921–1997)
ガラス絵作品がいくつか入荷しております。小品ながらも鮮やかな色彩とエネルギッシュな作品です。加藤金一郎、そして金一郎のパートナーの #丹羽和子 は共にガラス絵作家でもあります。
今回使われている技法であるガラス絵とは?
ガラス絵は、透明なガラスの裏側に絵を描き、表側から鑑賞します。西洋では「リバース・グラス・ペインティング(Reverse Glass Painting)」と呼ばれています。
■ 特徴は
通常の絵画とは異なり、一番表に見せたい部分(仕上げ)から順番に描くという、逆の工程になります。たとえば、人物画であればまず「目や顔の輪郭」から描き、その後に背景や衣服を塗るといった具合です。
■ 面白み/光の効果
ガラスという素材自体が光を通すため、透明感や鮮やかな発色が魅力です。特に背後から鑑賞できる場合は光が差し込むと、非常に美しく見えます。
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来月より企画展を開催いたします。
●サテライトギャラリー企画展開催のお知らせ
『加藤金一郎•丹羽和子 ふたり展』
(開催期間:8月4日月曜日〜9月5日金曜日)
中部洋画壇を牽引した夫婦画家の作品を展示•販売いたします。
夫、加藤金一郎は色彩と構図にあふれるエネルギッシュな国内外の風景画や祭り風景を表現しました。一方、妻、丹羽和子は一貫して《女性》をテーマとして、人間の内面や因縁を掘り下げた画風で知られています。夫婦画家として金一郎と丹羽和子“二つの個性”が持つ共鳴と化学反応によって様々な作品が誕生し、『絵は人生』を地でいったふたりの姿が伝わる展示会となることを目指して展開していきたいと思います。お気軽にお越しください。
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かとう・きんいちろう 1921年名古屋生まれ 猪熊弦一郎に師事 丹羽和子のパートナー 新制作展新作家賞・同会員 光風会会員 日本ガラス絵協会会員 1997年歿
にわ・かずこ 大正13年名古屋生まれ 加藤金一郎のパートナー 女子美卒業 新制作協会会員・新作家賞受賞 日本美術連盟会員 都市文化賞励 東京、名古屋を中心に個展多数 愛知県美術館、ロサンゼルス市立美術館に作品収蔵
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こもれびサテライトギャラリー
名古屋市昭和区広見町1-9
滝子交差点・駐車場有
10:00ー16:00(土日祝お問い合わせください)
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